おはようございます!神在です☆
シカゴファンの私には昨日少し寂しいニュースが舞い込んできました。
デリック・ローズがメンフィス・グリズリーズと契約解除
ご存じの方も多いでしょうが、ローズはNBAキャリアを通じて紆余曲折、波乱万丈でした。
そんな彼のキャリアとともに今回の契約解除、そして今後について書いていきたいと思います。
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華々しくスタートしたキャリア、そして相次ぐケガからの復活
デリック・ローズのバスケットボールキャリアは、まさに波乱万丈。彼のキャリアは、シカゴ・ブルズでの2008年のNBAドラフト1位指名から始まりました。彼はすぐにリーグを席巻し、2009年には新人王に輝き、2011年にはNBA最年少でMVPを獲得するという快挙を成し遂げました。
そのシーズン、彼は平均25.0得点、7.7アシスト、4.1リバウンドを記録し、ブルズをリーグ最高勝率に導きました。プレイオフでは残念ながらレブロン、ウェイド、ボッシュのスリーキングス率いるヒートにカンファレンスファイナルで敗退しましたが、誰もがこれからはローズの時代が来ると思っていました。
そして、翌シーズンもブルズはリップハミルトンなど補強に成功し再び優勝を目指し、プレイオフに挑んだ初戦のシクサーズ戦で悲劇が起こりました。ローズがレーンをドライブした際に倒れ込み左ヒザ前十字靭帯(ACL)の断裂と診断され、ここから華やかだった競技人生の歯車が狂いました。
その後もローズのキャリアは、怪我による試練の連続でした。彼は何度も長期間の戦線離脱を余儀なくされ、一時はかつての輝きを失いキャブス在籍時は引退も考えチームを離れる時期もありました。
それでも彼は諦めず、2018年にはミネソタ・ティンバーウルブズでの感動的な50得点ゲームを達成し、ファンを驚かせました。このゲームでは、彼は31投19成功、3ポイントシュート7投4成功、フリースロー11投8成功という驚異的なシューティングを披露し、チームを勝利に導きました。
2023-24シーズンには、メンフィス・グリズリーズでプレーし、彼は平均8.0得点、3.3アシスト、1.9リバウンドを記録しました。しかし、2024-25シーズンのキャンプ前に、契約解除という形で彼の長い旅は一旦終わりを迎えました。
華やかなキャリアが短いにも関わらず、彼が愛される選手でいるのは華々しいスタートから始まり、怪我という逆境を乗り越えての復活、さらに彼は人徳者であり多くは語らない選手ですが人を批判することもなく自身の仕事を全うするそんなところにみんな惹かれているのだと思います。
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契約解除の背景
もともとローズは4月に17年目も復帰することを明言していました。
「ザック・クライマンGMと話し、コーチとも話をしました。この夏は、リハビリとトレーニングに全力を尽くし、規律を守り続けることに全力を尽くします」
こう述べていたので誰もがあと1年契約下のメンフィス・グリズリーズで復帰と思っていました。
ある情報では今回の件はローズからの打診だったとの報道もあります。
今週後半にはローズから何らかの発表があるのではと報じられていますが、引退か出場時間をもとめて他チームへの移籍か、背景に何があるのか今週末にわかると思います。
期待してしまう今後
引退との見方も強いですが、個人的にはシカゴ出身でキャリアもシカゴで始まった彼ですからシカゴ・ブルズに復帰してほしいですね。私が大好きな選手スコッティ・ピッペンも晩年はスタッツの残らないリーダーシップでブレーザーズで活躍し、最後の1年をブルズに復帰しキャリアを終えました。
デローザンが移籍してカルーソも移籍とチームを鼓舞する選手が必要な現在のブルズ。彼の復帰はチームに活気をもたらすと思います。
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そしてメンフィス・グリズリーズは契約下の枠が空きます。噂ではスコッティ・ピッペンjrが本契約に昇格するとの見方が強いですが、そうなると2wayの枠が1つ空きます。ここに我らが河村勇輝選手が契約すると日本人4人目のNBA選手の誕生となりそうでよね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いよいよキャンプ直前。富永啓生選手と河村勇輝選手がどうなるか楽しみですね。
それではまた会いましょう☆
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